ギターを弾くならば切っても切り離せないのがチューニングですよね。
毎日でも行うこの作業を皆様はどのように行ってますか?
多くの人は市販されているクリップチューナーであったり、
今の時代ではスマートフォン用のアプリでも出来ますよね。
音がしっかり合わせられるなら基本的に何を使っても良いです。
しかし、どうせ毎日行う作業であるなら"意味のあるもの"にしたいですよね。
そこでお薦めしたいのが、"音叉"を使った音感も鍛えられるチューニング方法です。
参考 音叉:叩くことで特定の周波数を発する調律器具です。
音叉を用いたチューニング手順
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1音叉でA音を出す
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25弦開放弦と音叉のA音が等しくなるよう合わせる
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34弦開放弦と5弦5フレットの音が等しくなるように合わせる
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43弦開放弦と4弦5フレットの音が等しくなるように合わせる
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52弦開放弦と3弦4フレットの音が等しくなるように合わせる
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61弦開放弦と2弦5フレットの音が等しくなるように合わせる
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75弦開放弦と6弦5フレットの音が等しくなるように合わせる
5弦を音叉を使って合わせて、
後は5弦の音を使って隣り合う弦を順にチューニングしていくというイメージです。

隣り合う弦を合わせる際にどちらの弦が高い音なのかを自分の耳で判断する必要がある為、
"相対音感"が鍛えられます。
毎日行う必要があるチューニングを"音感トレーニング"に出来る事はとてもお得です。
興味のある方は是非挑戦してみてください。
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音叉は必ずしもA音である必要はありません。
例えば、E音の音叉であれば6弦を音叉で合わせて、5弦~4弦~とチューニングします。
この音叉を使ったチューニングを実践する場合は、
必ずクリップチューナーやアプリ等で答え合わせをしましょう。
取り組み始めの頃は少しチューニングがずれてしまうのが普通です。
チューニングがずれた状態で練習してしまうと、
逆に音感が悪くなったり、練習の効率が落ちてしまいます。
必ずチューニングが合っている事を確認してからギターを弾きましょう。
毎日続けていると少しずつずれが無くなり、音感が身に付いていく事が実感できますよ。
音感が欲しい方、まずはここから音感トレーニングを始めてみませんか?
それでは、ご愛読ありがとうございました。