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例え話で音楽を理解し自在に音を操るギター初心者講座【導入編(9)】 -6本弦に挑戦(オープンコード)-

こんにちは。

前回・前々回と3本の弦を使ったコードを学んできましたね。

もちろん3本弦でもコードとして成立します。

しかし、やはり6本の弦を使ったコードでジャカジャカ弾くのって憧れますよね。

今回はその6本弦コードに挑戦していきましょう。

さて、前回までの3本弦のコードは6本弦コードの一部という考え方ができます。

つまり、3本弦コードに4.5.6弦を追加すれば6本弦コードが作れるという事です。

例えば、 Cコードについて考えてみましょう。

Cコードの構成はC(ド)・E(ミ)・G(ソ)でしたね。

3本弦コードと同様に4.5.6弦でC(ド)・E(ミ)・G(ソ)を探してみましょう。

よく見るコードフォームになりましたね。

6弦は、0Fret・3FretどちらもCコード構成音なのでどちらを選んでも大丈夫です。

いきなり6本の弦を弾くのは難しいと感じる方もいるかと思います。

その場合は、1~4弦を弾き出来たら、1~5弦を弾くといった感じに1弦ずつ増やしましょう。

この練習の過程の1−4弦コードも、1-5弦コードももちろん変わらずCコードとして使えます。

アニリン
いずれもC(ド)・E(ミ)・G(ソ)という出ている音の種類が変わらないね!!

さて、他コードの6弦への拡大はご自分で作って確認してみてください。

どれも教則本に載っているような見慣れたコードフォームになるかと思います。

どうでしょうか?? ご自分で挑戦された方は同じような結果になりましたか??

もしフレットの位置が違うという方がいても音名があっていれば問題ありません。

コードフォームも基本的に自由です。自分で作ってしまって全然大丈夫なんです。

同じようにマイナーコードにも是非挑戦してみて下さい。

---後書き---

ここまで、1弦を使った単音から始まり、徐々に1弦ずつ増やして練習してきました。

いきなり6弦に挑戦するよりはハードルを下げられたのではないのでしょうか?

とは言ったものの、やはり6弦のコードを弾くことは基本であるものの難しい事なんです。

最初は出来ないのが普通だと思います。毎日少しずつでも指を動かして鍛えるしかありません。

ある時、「あれ?コードが弾けるようになってる!」と実感するときが必ず来ます。

それまでは毎日5分でも良いです。ギターに触る時間を作ってあげてください。

この講座を通してギターが弾けるようになった。楽しめるようになった。

そんな人が1人でも増えてくれたら私の本望でございます。

ここまでお付き合い頂き、また本講座の修得に努力して頂き本当に感謝しています。

以上でギター初心者講座【導入篇】を終了します。

ご興味のある方は、理論・作曲篇にもお越し頂けたら幸いです。

また、身近な例え話盛り盛りで分かりやすい講座と共にお待ちしております。

それでは、ありがとうございました。

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