Course 実践編

例え話で音楽を理解し自在に音を操るギター初心者講座【実践編(2)】 -コード作成(1)-

こんにちは。

今回は実践編の1発目と言うことでコードの作成を学んでいきましょう。

何のコード?と思う方もいるかと思いますが、理論編で学んできた3本弦コードです。

今回から実践でパッと使えるようになるトレーニングを始めていきましょう。

さて、今回は1.2.3弦を使った3本弦コードを説明します。

理論編ですでにコードの構成音フレットの見つけ方は学びましたね。

アニリン
でも、コードを使う度に一々こんな作業をしてらんないよね...

そこで、一度パワーコードの講座を思い出してください。

忘れた方は以下の講座の復習をお願いします。

【導入編(4)】-2本弦(パワーコード)に挑戦-

上記のパワーコードを作成する講座で、

根音の位置が分かれば後は決まった形を持ってくればパワーコードが作れると習いました。

これと同じように根音の位置さえ分かれば後は決まった形で3本弦コードも作る事ができます。

では実際に見てみましょう。

まずはC・E・Gコードです。

この形が1.2.3弦コードの形となりそうですね。

では、次にF・Aコードを見てみましょう。

同じ形で出来ると思いきや結構変わってしまいましたね。

アニリン
さっきと何が違うか考えてみよう!!
キャサリン
ん---...まだちょっと分からないかも...

では、さらにD・Bコードを見てみましょうです。

どうでしょうか...?お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんね。

これは根音が1.2.3弦のどこに位置されるかでコードフォームが変わっています。

つまり、3本弦コードは3つのコードフォームがあると言うことです。

その形は以下になります。

-3本弦コード作成手順-

step
1
作りたいコードの根音を確認する。

step
2
根音のフレット・弦の位置を確認する。

step
3
STEP2の位置に応じてコードフォームを当てはめる。

コードフォームとフレットの構造さえ頭に入っていれば簡単に作れそうな感じしませんか?

例題としてCコードを作ってみましょう。

同じようにできましたでしょうか?

余力のある方は他のコードでも作ってみてくださいね。

では、次にマイナーコードの作成もやってみましょう。

メジャーコードと同じように根音の位置する弦によって3パターンあります。

この形を覚えてしまっても構いません。

しかし、メジャーコードとほとんど変わりませんね。

ここで、理論編で説明したメジャーとマイナーの違いを思い出してください。

違いは3度音が半音高いか低いかだけでしたよね。

つまり、メジャーコードの3度音の位置を半音(1フレット)下げて作っても大丈夫です。

以上が3本弦コードの作成方法です。

覚えるべきはフレットの音名コードフォームです。

この2つがすぐに頭に浮かべば瞬時にコードが作れてしまいます。

これは即興やアドリブなどにも大きく貢献してくれる技です。

地道なトレーニングは必要ですが是非ともマスターして欲しいと思います。

次回は2.3.4弦で同様の説明をしていきます。

しばらく同じような講座が続いてしまいますが、

大切な内容ですので辛抱強く付いてきて頂けたら嬉しいです。

それでは、また次回お会いしましょう。

ありがとうございました。

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