Course 実践編

例え話で音楽を理解し自在に音を操るギター初心者講座【実践編(6)】 -コード進行(1)-

こんにちは。

前回まで長々と続いた3本弦コードの作成は身に付きましたでしょうか?

アニリン
4回にも渡る講座を付いて来て頂きありがとうございました!!

今回からやっと新しい内容に入っていきます。

さて、今回は自分で自在に作り出せるようになった3本弦コードを、

どのように進行させていくかという内容を学んでいきましょう。

コードを決まったフォームで覚えてしまうと、

コード進行がワンパターンになってしまい変化をつけられなくなってしまいます。

ほとんどの方が経験あるとおもいます。

この3本弦コードの考え方を織り込む事で、

アクセントをつけたり・・・

メロディを含んだコードワークができたり・・・

音程の変化を大きく動かしたり・・・

様々な表現が可能になります。

今回はその1回目と言うことでコードの音を大きく動かしつつ進行させる練習をしましょう。

ギターにおける音の動かす手段は主に2つあります。

音程の動かし方

弦を上下に移動する。

フレットを左右に移動する。

しかし、複数の弦が必要なコードでは弦を移動して変化をつけるには限界があります。

今回はフレットを移動してコードを動かす方法を使っていきましょう。

3本弦コードを作る手順は以下でしたね。

step
1
コードから根音の音名を確認する。

step
2
フレット上でStep1.の音名を探す。

step
3
コードフォームのパターンを当てはめる。

3本弦コードは根音のフレット付近で作られるので、

コードを動かしたい時に重要になってくるのはStep2.になりますよね。

まずは根音(単音)だけでどのぐらい音に変化の幅を持たせるか考えましょう。

例えばC・G・Am・Fのコード進行があったとします。

この進行を音程を大きく動かす事を考えて根音で進行させてみましょう。

今回は1.2.3弦のコードフォームを使います。

みなさんはどのようになりましたか?

アニリン
根音の音名が合っていれば位置はそれぞれで構わないよ!!

この根音を中心としてコードが作られますので、コード音の動きの大きさに直結します。

曲調や役割に合わせてその都度決めていきましょう。

後はこの根音の回りに3本弦コードフォームを持ってくれば完成です。

手順としてはそこまで難しくないですね。

他の弦の組み合わせでも手順は変わりません。

キャサリン
えっと...これってコード進行なの?
アニリン
コード構成音が全て出ているからコードの役割はしっかり果たしているよ!!

またコード進行の役割をしながら、1.2.3弦コードではリードギターのような役割もできます。

以下のフレーズを弾いて見ましょう。

リードギターのフレーズにも聴こえませんか?

実は先程作ったコード進行をアルペジオしただけなんです。

さらにここにスケール音を混ぜ合わせると表現の幅はグッと広がります。

是非ご自分でも色々試して見てください。

次回は今回とは逆の内容で音を動かさないコード進行を説明していきます。

楽しみにしててくださいね。それでは今回の講座は以上になります。

ありがとうございました。

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